シール・ラベル印刷の素材の選び方|アートタックとユポ(耐水)の違いを解説
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商品ラベルや販促用シールを発注するとき、「紙素材でよいのか」「水に濡れても使えるのか」と迷うことはありませんか。見た目だけで選ぶと、使用中に傷んだり、貼る場所にうまく密着しなかったりすることがあります。
この記事では、シール・ラベルの素材の基本と、使用環境に合った選び方を整理します。素材そのものの性質と粘着性を分けて考え、注文前に確認する項目を押さえましょう。
シール・ラベルの素材の種類と違い(アートタックとユポ)
シールは、印刷する表面の素材、粘着剤、剥がして捨てる台紙などで構成されます。素材を選ぶ際は、表面の見た目だけでなく、貼った後の使われ方も確認することが大切です。
| 素材の分類 | 一般的な特徴 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 紙系(アートタック) | 表面をコーティングした紙を使う粘着紙です。紙らしい質感のシールになります。 | 水濡れや摩擦がないか、乾いた場所で使うか |
| 合成紙(ユポ) | 水に強く、破れにくい合成紙です。冷蔵・冷凍商品や飲食店など、水回りで使うシールに向いています。 | 屋内で使うか、水に触れる程度、貼る面との相性 |
プリントジャパンのオンライン注文では、この2種類の素材から選べます。透明PETや塩ビのシールは別途お見積りで対応していますので、ご相談フォームからお問い合わせください。
耐水性と粘着性は別に確認する
表面の素材が水に強くても、濡れた面に貼れるとは限りません。また、耐水性があっても、屋外での日差しや摩擦、洗浄に耐えられるとは限りません。「水に強い素材か」と「使用する面にしっかり貼れるか」は別の確認事項として考えましょう。
選び方のポイント
素材は使用環境と見た目から絞る
まず、屋内で乾いた状態のまま使うのか、水滴や結露が付くのかを整理します。乾いた場所で使う商品ラベルや販促シールならアートタック、水に触れる用途なら耐水シールのユポが候補になります。冷蔵する容器などは、貼るときと使うときの状態を分けて伝えると相談しやすくなります。
次に、光沢感や紙の風合いなど、求める見た目を整理します。同じデザインでも素材によって色や質感の印象が変わるため、見本を確認できるか相談するとよいでしょう。
貼る面とサイズを一緒に確認する
ガラス、樹脂、紙箱など、貼る面の材質や凹凸によって密着のしやすさは変わります。曲面に貼る場合は、素材の硬さやシールの大きさによって端が浮くこともあるため、実物での確認が重要です。
サイズは、容器や商品の寸法だけでなく、平らに貼れる範囲を測って決めます。文字の読みやすさと貼り作業のしやすさを、実寸で印刷した紙などを使って確認しましょう。
数量は使用見込みと変更予定から決める
必要数には、実際に使う分に加え、貼り損じや確認用の予備も考慮します。一方、商品名やデザインの変更予定がある場合は、まとめて作りすぎない判断も必要です。数量だけでなく、いつまで同じ内容を使うかも整理してください。
納期は確認と貼り作業まで含めて考える
使用日から逆算し、データ制作、仕様確認、印刷、受け取り、貼り作業に必要な時間を確保します。素材の相談や貼り付けテストが必要な場合は、その確認期間も含めて、注文前に納期を確認しましょう。
発注するときの注意点
用途を具体的に伝える
「丈夫なシールにしたい」という希望だけでは、必要な性能を判断しにくくなります。問い合わせ時には、次の項目をまとめて伝えると認識のずれを防げます。
- 貼る対象の材質、形状、表面の状態
- 水濡れ、結露、摩擦、日差しの有無
- 貼ったまま使うか、後から剥がす必要があるか
- 仕上がりサイズ、数量、使用予定日
入稿データは仕上がり寸法で確認する
文字やロゴが切れないよう、仕上がりの端から余裕を持たせて配置します。背景を端まで印刷する場合の塗り足しや、カット位置の指定方法は、注文先の入稿案内に従ってください。画面上の拡大表示だけでなく、実寸で文字が読めるかも確認しましょう。
本使用の前に貼り付け状態を確かめる
貼る面のほこり、油分、水分は密着を妨げる原因になります。対象物に適した方法で表面を整え、可能であれば実物で貼り付け状態を確認してください。剥がす用途では、剥がしやすさだけでなく、糊残りや対象物への影響も確かめます。
プリントジャパンの関連商品
プリントジャパンでは、次のシールをオンラインで注文できます。いずれも100枚からのフルカラー印刷に対応し、素材はアートタックとユポ(耐水シール)から選べます。
- 型抜きシール(ダイカットシール):ロゴやイラストの形にカットするシールです。ノベルティや店舗のシールに向いています。
- 台紙納品シール(台紙付きシール):A4面付けで届く台紙付きシールです。商品ラベルや食品表示ラベルに向いています。
ユポ(耐水シール)は屋内向けの耐水シールです。屋外で使う場合や、使用条件に合うか迷う場合は、注文前に問い合わせてください。
よくある質問
アートタックのシールは水に濡れる場所でも使えますか?
アートタックは紙の素材なので、水に濡れる場所には向きません。冷蔵・冷凍商品や水回りで使う場合は、耐水シールのユポを選んでください。
ユポ(耐水シール)なら屋外でも使えますか?
ユポは屋内向けの耐水シールです。屋外では日差しや温度変化などの影響も受けるため、使用場所と使用期間を伝えて、注文前に問い合わせてください。
剥がしやすいかどうかは表面の素材で決まりますか?
表面素材だけでは決まりません。粘着剤の種類、貼る面、貼っている期間や環境によっても変わります。後から剥がす予定がある場合は、その条件を注文前に伝えましょう。